Lyric

シティポップに揺られて

こんな夜はさ

眠れるまで話したいんだ　微睡んで

プラスチック溶かしたみたいに

熱くなっていく

固いベッドに寝転び

真っ暗闇の　片側から聞こえた声が

浮遊して　頭の中　巡ってく

期待通りの返答なんて無い

本日もきっと遅くなるでしょう

寂しさだって飼い慣らしている

散歩にだって連れてってあげる

遠くの空で繋がってるとか

離れていても信じてるだとか

そんな歌詞がどうしようもなく

嫌いになったのは貴方の所為ね

嘘をつかれる事にも慣れて

離れてしまいそうな心と

いつまで追いかけっこする気なの

上辺だけの愛情でいいから

どうか同じ時を刻んでよ

耳鳴りのように声を聴かせてよ

シティポップに揺られて

こんな夜はさ

眠れるまで話したいんだ　微睡んで

プラスチック溶かしたみたいに

熱くなっていく

サディスティックな恋して

真っ暗闇の　片隅から聞こえた声に

呼吸すら　止まってく　沈んでく

指先ばっか動かしてるから

大事な時にいつも上の空

本質はいつだって側にある

気付かないふりなんてしないでよ

心はいつか離れ行くもので

映画みたいに美しくなくて

縛り付けてはまた遠ざけたようだ

悲しい時に側に居させてよ

解れかけた糸を解いてよ

鼓膜の奥で声響かせてよ

ほんのちょっとでいいから

シティポップに揺られて

こんな夜はさ

眠れるまで話したいんだ　微睡んで

プラスチック溶かしたみたいに

熱くなってく

ロマンチックに恋して

こんな夜にさ　糸を伝う貴方の声が

苦しくて　嬉しくて　溺れてく

睡眠不足が続いている

まだまだ全然足りないけど

このLとRを繋ぐものが

弛んでしまっては

どこか別の世界へと旅立ったようだ

まだ繋ぎとめててよ

シティポップに揺られて

こんな夜はさ

眠れるまで話したいんだ　微睡んで

プラスチック溶かしたみたいに

熱くなっていく

サディスティックな恋して

真っ暗闇の　片隅から聞こえた声に

呼吸すら　止まってく　沈んでく

シティポップに揺られて

こんな夜はさ

眠れるまで話したいんだ　微睡んで

プラスチック溶かしたみたいに

熱くなっていく

ロマンチックに恋して

こんな夜にさ　糸を伝う貴方の声が

苦しくて　嬉しくて　溺れてく