歌詞

あのときから

すなとけいは　うごいてる

うみのいえも　ひらいてない

ひとのいない　あのかいがん

とおあさで　なみもおだやか

ふつうなら　かんせいあふれてる

ひとりじめできるはずと

くるまをとばした　なつのひ

しろいすなはまは　だれもいない

はずだったけど　ひとかげが

しょしんしゃだろうか

ひとりでなんども

ゆるいなみにのろうとしてる

へっぴりごしでたって

すぐにまた　なみのなか

みずぎになり　およぐはずの

よていかえて　すわるすなはま

どうみても　なみはおだやかで

いいかげん　のれてもよいころ

ひとりだけの　ぎゃらりーは

まわりきにせずに　おおわらい

ひろいすなはまは　だれもこない

うみとはまには　ふたりだけ

きこえていたのか

ぼーどをかかえて

こちらのほう　こようとしてる

ちょっぴりこうかいした

かれはけわしいかおしてる

ちかづくほど　いけめんだと

とおめにさえ　きづいたわたし

やあといって　かれはならぶように

こしおろし　あくびれることなく

ほんとへたなさーふぁー

あたりきにせず　おおわらい

ひろいすなはまに　ひびきわたった

うみとはまには　ふたりだけ

しょたいめんだけれど

ふしぎとひかれた

らくなときがすぎてゆくほど

うちとけ　きがつけば

はまべはゆうやみに

かれはあくしゅしながらいった

ふゆになっても　おぼえてたら

くりすますに　ここであおう

ほほえみながら　ふたりはわかれた

さんかげつたったけど

ふしぎとひかれてる

きがつけば　くるまとばしてる

すなはまにみえてる

ぼーどとひとかげ