サーフィンラプソディのジャケット写真

歌詞

さばくのほうせき

Kine Lune

すなばくのとちを

たびしていたとき

あるしんしにであった

すなあらしにあい

こまっていたら

かれはてをさしのべてくれた

あらしのとどかない

おかのいわやまへと

あんないしてくれたのだ

「あのとてつもないかぜがやんだら

ここからみえるけしきが

いっぺんしますから

しばらくしずかに

まちましょう」

やさしくほほえんで

かれはこのちにゆかりがあるようで

“わざわい”がすぎるまでに

すなばくのへんどうするきこうや

あるきかたについて

はなしてくれた

こころおちつけてくれたのだ

「ぶじにやりすごせてかんしゃします

それにしてもここからのけしきが

こんなにもそうだいとは

おもいもよらなかったな…」

かれのほうをみると

かなしいかおで

ひろがるすなばくを

みつめていて

すこししてかれは

「じつは…」とはなした

「かつてここにこきょうがありまして

わたしがたびをしているあいだに

すなのなかにうもれ

きえてしまったのです…」

かれにとって“わざわい”は

このすなあらしではなかった

あらしのむこうに

ひろがるしぜんのせかい

わたしとあなたのこころも

いつかみえるだろう

ひとしずくのやさしさが

すべてをつつむように

  • 作詞者

    Kine Lune

  • 作曲者

    Kine Lune

  • プロデューサー

    Kine Lune

  • ボーカル

    Kine Lune

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