歌詞
suna
mado, 荒井優作
知らない家の壁の色
赤茶や青灰色
窓の形それと影 その群れ
雨に濡れたコンクリートの起伏
浮き上がる顔 顔じゃないんだけども
目があったかも 重く
垂れる電線なぞって飛ぶ
青い空とビルのフチ
知らない人の口
届いたり落っこちたりしてる
声や足音がそこら中
歩いてるおばけみたい
調子はどう 気分はいいよ
開いた口 でも抜けない気
雑踏からあそこの木立
目つむって歩く
また会った
どっか行ってどっか帰って
放った体 口開けずに歌ううた
すぐに忘れそうなこと
白線を跨ぐ花壇
足取りは不埒
カーブする坂の下乱反射
なぞる手 遠近
手すりの 鳥、鳥
残りの 日当たり
ビル、ビル その影
さしかかってきたあたり
連続しない話 興味と距離
もしもし 一人集合して解散
白昼も堂々 待ち侘びていた楽しかったこと
413号線の喧騒 行ったことない海の音
聞いてる夜から朝 色の変わってく窓
赤から白 それから青
寒々とした 壁に触れたsun
埃ぶつかって散らばる気分
目を閉じる 足が落ちる
調子はどう 気分はいいよ
開いた口 でも抜けない気
雑踏からあそこの木立
目つむって歩く
遠くの方から 海の音がする
暗がり燃してる 火を見つけた
- 作詞
mado
- 作曲
荒井優作
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