歌詞

プラスチック製のこの心臓が

跳ね上がる予感がした

形だけだったこの身体に

ただひとつ意味が宿った

紛い物のこの五臓六腑を震わすほどの衝撃を

持て余すだけじゃ嫌なんだ

湧き上がる悲鳴はこの身体動かすエンジンさ

備え付けてるブレーキはブチ折っていく

止められそうにないし止まる気もないから

燃え盛るこの導火線を爆風で煽っていく

まだまだ足りねぇ

いつかあなたの隣で笑えますように

何ひとつ取りこぼさぬように

このハリボテの命で愛を謳う

貴方がいない世界なんてない

貴方が僕の世界なんだ

貴方以外の全てを敵になんてできない

貴方が僕の全てなんだ

貴方といつか笑えるように

貴方の隣に行くんだ

貴方がいない永遠なんて必要ない

貴方と行くこの一歩がいい

止められそうにないし止まる気もないから

この想いよどうにかして今あなたへ伝え届け

吹き荒れる風も止まない雨も

轟く雷に打たれようとも

止まる気はないから

握りしめたこのひとつの愛で

あなたのど真ん中をブチ抜くんだ