Numeron Front Cover

Lyric

Numeron

zinmen

痩せ細った肢体の骨と皮の隙間から滲む

下心を道しるべにまた陽の光が何度も何度も

その一方で取り繕う誇大妄想の頂で

甘く太く豊かにつややかに実らせたその虚ろを吸い出した

食べる衝動抑えられないその輝きも愛情も

求む全てを口に含むまで今は帰れない

暴く本性を素手で掴んで 狂奔のベルを鳴らして

惰性で肥えた舌を潰し 滲み出た肉汁を掬う

だからこの両足を動かす原点が どんなに穢れても構わない

君の何かに噛み跡をつける 価値を膿むまで

刃を刺す間もなく下げられてく時間と人と繋がりの菜

乾いたはずの口の中を満たす悔やみと嫉妬が美味でたまらない

あまりの荒波に呑まれ阻まれ喉に空気も通らない

道の途中で落とした信念も三秒ルールで取り戻していく

食指の震えが止まらない 忘れないで 消えないで

求む全てを喰らい尽くすまで指を止めないで

錆びたカトラリー逆手に持って 感情に油注いで

蒼いキャンバスへ唾吐けば 滲み出た色が僕の血だ

だからこそ隣人は愚かと評す 人生も悪くはないと思える僕の心臓

暴く本性を素手で掴んで 狂奔のベルを鳴らして

惰性で肥えた舌を潰し 滲み出た肉汁を掬う

だからこの両足を動かす原点が どんなに穢れても構わない

君の何かに噛み跡をつける 価値を膿むまで

  • Lyricist

    zinmen

  • Composer

    zinmen

  • Producer

    zinmen

  • Graphic Design

    Masahiro Fujita

  • Guitar

    tsugu tsugu

  • Vocals

    zinmen

  • Programming

    zinmen

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