歌詞

校舎のかげで君を見つけた

少し背が伸びたような

目と目があって慌ててそらした

気まずい胸騒ぎ

ただの幼馴染なんでしょ

なのにキスの魔法かけた

「ズルいよ」

春が来るたび思い出すから

気持ちだけが色付いていく

思い出と後悔が

重なって恋に焦がれちゃう

声を聞くたび 思い出すから

不安だけが追いかけてくる

あの頃の面影が 重なった

春のリグレッド

自転車漕いで君を探した

放課後の帰り道

俯きがちな君を見つけた

駅前の交差点

だけど人混みさらわれてく

気持ち伝えられないまま

ウワサ聞くたび思い出すから

心配だけが増えていく

聞こえない振りしてた

さよならは春のせいだよきっと

だけど突然雨に降られ

ふたり制服のまま濡れた

激しい雨が

上がる頃には

二人の気持ち冷めていく

夕立の雨音が

連れ去ってく恋の季節

春が来る度思い出すから

桜みたいに切なくなる

憧れと黄昏れが

重なった春のリグレッド

さよなら　春のリグレッド