歌詞

1匹目のセミが

泣き始めた朝が

寝たくても寝れなくて眠い

必死に泣くセミが

うるさくてうるさくて

みんなに追い出されて

ついに東京のセミは…

どこに、隠れてしまったの？

いつもの信号。

待つ時間に聞こえてきてた

蝉の鳴き声…

だんだん聞こえなくなって

何故か寂しくて悲しくて

セミは減ったけど

ゴミは増え続けてる

この街のゴミと人は

一体どっちが多いんだろう？

この町では皆が下を向いて

空を見上げてるやつが変だと

指を刺されて誰も何にも

できやしないようになってる！

東京セミファイナル！

明日は来るかわからない

後悔してる暇はない

東京セミファイナル

今日で最後かもしれない

全力をいま出しきりたい

街頭に照らされたセミ

自分の終わりが来たこと

わかってるのかも

わからないけれど

あんなに叫んでいたのに

みんな都合いい言葉で

夏がおわちゃうなぁ、なんて…

ただ風が過ぎてくみたいに、、

同じ命なのに人は

気づかないんだろ。

この街の人はきっと

毎日をこなすのに必死で

空を見る余裕なんてない

何のために

それさえも忘れてる

東京セミファイナル

夏の終わりが来ても…

東京セミファイナル

明日が来なくてもいい位

今日を精一杯頑張って

東京セミファイナル

夏が終わっても‥

来年また会いましょう。

東京セミファイナル！

明日が終わりだとしても！

七日間の命しかないんだってね、

けれど一年でも二年でも生きるやつは

生きるってしってた？って

やれるとこまでやれるんじゃないかって

教えてくれたから、、

だから私もうちょっと頑張ろっかな。

そう思えてきた。

何処からか何処かで

鳴いている

まだ終われない。