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歌詞

ルチア

Perchero

何なんだ?アンタら

如何なモンだ?

そんなんで満たされちゃって

いい気なモンだ

何だか不安だ

イラついてたんだ

期待膨らんでは

萎んで縮んでいく

普段は素直な

素顔は出さない

会いたいわ

もう単純にそんだけなんだ

アラート出たって

わかりゃしねぇさ

世界は乱雑で煩雑に出来てるから

凶々しいほど美しい吐露

体の奥が絡め取られる

恥ずかしいほど無口になってさ

僅かにあった意地に今気づく

あぁルチア

何度も何度も繰り返すよ

あぁルチア

胸が痛んで泣きそう

あぁルチア

叫んでしまいそうになるよ

あぁルチア

無念だ何もできない

災いにも似た誘いの手つき

導き合えたら味わい深いよな

からかいにも似た始まりの儀式

抜け出せないまま

また怖気付く

あぁルチア

何度も何度もぶり返すよ

あぁルチア

胸が痛んで吐きそう

あぁルチア

叫んで引き裂いて

しまいそうになるよ

あぁルチア

無念だ何もできない

  • 作詞

    石垣 次雄

  • 作曲

    石垣 次雄

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「crónica」はペルチェロが結成1年を記念して初めてリリースする3曲入りシングルです。収録された3曲はライブでずっと演奏してきたペルチェロにとっての代表曲です。このバンドのアイデンティティは日本人とスペイン人が融合して生まれた個性を世界に発信する事であり、それを表した楽曲だと言えます。

1曲目の「ルチア」は情熱的な歌詞と勢いのあるトラックで構成されており、途中レゲトンのリズムを取り入れているのはスペイン人であるアンヘルが加入した事によってアイディアが生まれました。

2曲目の「Uno Dos Tres」は初めて歌詞をスペイン語で作りましたが、この曲がきっかけで様々な言語での楽曲製作が始まりました。バンドのターニングポイントになった1曲と言えます。

3曲目の「運命線」はギターの矢上がヒーローが登場するアニメの世界観をイメージして作りました。ダークなムードから一転して希望を感じさせる展開がそれを表現しています。J-POPの王道とも言えるメロディとギターの荒々しいリフが切り替わる瞬間の幸福感が絶妙です。

ペルチェロは多様性のある楽曲製作を念頭に置いていますが、この3曲がベースとなって縦横に展開していく事になります。そういった意味で歴史、年輪、クロニクルという意味の「crónica」がタイトルに採用されました。この3曲はバンドの源流であり、ペルチェロの音楽の中心に流れるエネルギーの様なものでもあります。楽しんでいただけたら幸いです。

アーティスト情報

  • Perchero

    ペルチェロは日本のロックバンド ・メンバー Vocal.ガキ(石垣次雄) Guitar.矢上(矢上悠登) Bass.飯田(飯田殉也) Drums.しんちゃん(新野佑太) 2021.10月 バンド結成 2022.04月 立川BABELにて1st Live 2023.01月 元旦に1st EP「cronica」をリリース 1st EPのレコーディングエンジニアは三木肇 2023.12月 韓国 Studio HBCで初の海外公演 2024.4月 シングル2枚同時リリース「かくれんぼ」「meaninglessness」 レコーディングエンジニアは松田龍也 ・日本国内での公演実績 新宿LOFT、渋谷CYCLONE、渋谷La.ma.ma 下北沢ろくでもない夜、秋葉原GOODMAN、立川BABEL etc.

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