

汗ばんだ運命線が震えている
さっきまで懸命に
握りしめていたもんな
疑ったことなんか覚えちゃいない
稀に見る崩壊が渦を巻きやってきた
向かい風の中
胸に抱えた迷いは
あくる朝ふと息を引き取ったそうだ
隣の神父が眉を顰める時代だ
Be The One そう思っている
また誰か精神論を謳っている
未だ見ぬ聖人に
過度に期待してばっか
気まぐれの成功なんか
知りたくもないね
大いなる限界が
眉間を狙っているんだ
深い闇の中
胸に灯った明かりは
血液に乗って身体中を焼き尽くした
金縛りの果てに
世界がそっぽを向いても
Be The One でありたい
向かい風の中
胸に抱えた迷いは
あくる朝ふと息を引き取ったそうだ
隣の神父が眉を顰める時代だ
Be The One そう思っている
Be The One でありたい
Be The One
- 作詞者
矢上 悠人
- 作曲者
矢上 悠人

Perchero の“運命線”を
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「crónica」はペルチェロが結成1年を記念して初めてリリースする3曲入りシングルです。収録された3曲はライブでずっと演奏してきたペルチェロにとっての代表曲です。このバンドのアイデンティティは日本人とスペイン人が融合して生まれた個性を世界に発信する事であり、それを表した楽曲だと言えます。
1曲目の「ルチア」は情熱的な歌詞と勢いのあるトラックで構成されており、途中レゲトンのリズムを取り入れているのはスペイン人であるアンヘルが加入した事によってアイディアが生まれました。
2曲目の「Uno Dos Tres」は初めて歌詞をスペイン語で作りましたが、この曲がきっかけで様々な言語での楽曲製作が始まりました。バンドのターニングポイントになった1曲と言えます。
3曲目の「運命線」はギターの矢上がヒーローが登場するアニメの世界観をイメージして作りました。ダークなムードから一転して希望を感じさせる展開がそれを表現しています。J-POPの王道とも言えるメロディとギターの荒々しいリフが切り替わる瞬間の幸福感が絶妙です。
ペルチェロは多様性のある楽曲製作を念頭に置いていますが、この3曲がベースとなって縦横に展開していく事になります。そういった意味で歴史、年輪、クロニクルという意味の「crónica」がタイトルに採用されました。この3曲はバンドの源流であり、ペルチェロの音楽の中心に流れるエネルギーの様なものでもあります。楽しんでいただけたら幸いです。
アーティスト情報
Perchero
ペルチェロは日本のロックバンド ・メンバー Vocal.ガキ(石垣次雄) Guitar.矢上(矢上悠登) Bass.飯田(飯田殉也) Drums.しんちゃん(新野佑太) 2021.10月 バンド結成 2022.04月 立川BABELにて1st Live 2023.01月 元旦に1st EP「cronica」をリリース 1st EPのレコーディングエンジニアは三木肇 2023.12月 韓国 Studio HBCで初の海外公演 2024.4月 シングル2枚同時リリース「かくれんぼ」「meaninglessness」 レコーディングエンジニアは松田龍也 ・日本国内での公演実績 新宿LOFT、渋谷CYCLONE、渋谷La.ma.ma 下北沢ろくでもない夜、秋葉原GOODMAN、立川BABEL etc.
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