君がただ待ち続けてた
暑いこの季節は
僕の心知らず知らずの内に締め付ける
(You know what I mean?)
いつも大人で
わがまま言い出さない割に
夜の空虹がかかる
この日は無邪気にはしゃぎ
人混み大嫌い
誰より知ってるはずなのに
綺麗な浴衣 可憐な笑顔に
お願いっていつもどおり
線香花火みたいな
短く儚い時間が胸躍らせる
終わらないで
消えないでと
強く想い続けてももう
あの花火と並ぶ君に
そっと手と手重ね合わせて
好きな花髪飾り
似合ってないって馬鹿にし
友達から電話も今日だけは無視して
落ちる汗も一つの何かの素敵なワンカット
今日のステージは俺は脇役
君が主演のワンマンショー
8月の夜空一面に広がるfireworks
君の声をかき消すように空に舞うんだ
Fireworksに照らされ
人混みを掻き分け
君の手に引っ張られ
いつも見せない まるで子供のように幼い姿
いつもと違う前髪
少し濡れた首元
何もかもが愛おしい
わからない
君におれは不釣り合い
だってこんなにも美しい
例えるなら青い花火
ずっと見ていたい
見えない君以外
綺麗だねっておれの顔を覗き込む
その笑顔だけでいい
激しく打ち上がる
君は見惚れていたフィナーレ
目には浮かぶ涙
おれはそんな君に見惚れていたいつの間にか
何度でも行こう
君の隣が似合うように
また次もこの姿が見れますように
綿がし頬張る姿見て
それだけで愛おしくて
花火を見る横顔に
惹かれて抱き締め
祭りは終わり誰もいない
ここにはおれと君しかいない
煙と火薬の匂いに包まれた二人だけの世界
君の中に映る景色
夏の夜に一人浮かべて
暑い夜が好きになりそうな程
燃える花
終わらないで
消えないでと
強く想い続けてももう
あの花火と並ぶ君に
そっと手と手重ね合わせて
- 作詞
A2, Rey
- 作曲
Count
A2 の“髪飾り (feat. Rey)”を
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