歌詞

同じ刹那の影を落としてる

冷え込んだ結晶作用

恋を残したままで

消えるよう

また暮れるよう

＜♫＞

退屈な瞼の裏に

感情の誤作動を灯して

月の隙間を通る

絶望を眺めてた

不揃いの運命さえも

この再現性を満たして

空振るような声に

思考形態合わせた

同じ刹那の影を落としてる

冷え込んだ結晶作用

恋を残したままで

消えるよう

また暮れるよう

＜♫＞

自嘲的な言葉の意味も

曖昧な僕を呪って

欺く様に笑った

風のうねりきかせて

不自然な運命さえも

この永劫性を生み出して

傾く様なこの手に

白い吐息重ねた

何もできない僕を纏って

沈み込んだ劣等感を

ここに残したままで

癒えるよう

また触れるよう

同じ刹那の影を落としてる

冷え込んだ結晶作用

恋を残したままで

消えるよう

また暮れるよう

＜♫＞

命燃え尽きるまでの

かゆみにして

狂想的な顔色

浮かべていたこんな夜

臨月を迎える

僕の心の中は

優しい君の

記憶に囚われ

続けていた