リリース日: 2017/09/20
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Say hi to everyone/Longtailang
ロンタイランの1st full ALBUM
抜群のリズム感に裏打ちされたプレイは、聴く者の心を喚起させずにはおかない説得力に満ちたもの。それは彼が20代前半の3年間を過ごしたニューヨークで、市公認のパフォーマーとして地下鉄構内で日夜ライブを行っていた経験と無関係ではないだろう。行き交う通行人たちを思わず立ち止まらせた彼のソロ・ギター演奏。その心技は、本作にも見事に表現されている。
収録曲のタイトルが1曲目からサンスクリット語の曲名だったり、3曲目が「90年代の夜型人間」という意味の「90's Night owls」、4曲目の「エビングハウスの忘却曲線」、6曲目が「骨伝導」という意味の「Bone conduction」といった具合で、ユニークな作品名が多く、それぞれのサウンドのイメージとの関係が、まるでルネ・マグリットの絵画とそのタイトルのように、聴く者のイマジネーションを刺激する。
それでいて、アルバム全体は決して難解なものではなく、アルバムのタイトル『Say hi to everyone』も「みんなによろしく伝えてね」というニュアンスで付けられたとのことで、初のフル・アルバムの収録作品がリスナーに対する自己紹介や挨拶になる事を願ったものであったそうだ。そんなところにRyutaroというミュージシャンの音楽への真摯な態度やポジティヴな思い、そして少しばかりのユーモアも窺えるのである。
30歳で本格的なアルバム制作活動を開始したRyutaroは、今後とも目が離せない存在になって行く事だろう。是非お聴き頂きたいと思う。
「プー横丁」オーナーの松岡氏のレビューから抜粋
《 収録曲 》
01. Hetu-Phala
02. Even if it sleeps or wakes up...
03. 90's Night owls
04. エビングハウスの忘却曲線
05. YlnMn Blue
06. Bone conduction
07. Envy
08. Fog
09. Cat&Dog
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11. Grand Central Terminal
アメリカでの武者修行中、日本人初のソロアコースティックギタリストとしてアポロシアター「アマチュアナイト」に出演。国連本部での演奏や、グラミー賞歌手グレゴリー・ポーター氏が出演する公演のオープニング演奏を担当するなど、国際的な舞台で実績を積む。 ニューヨーク市MTA公認ライセンスを取得し、地下鉄構内でのパフォーマンスを通じて独自のスタイルを確立。スラップ、タッピング、ボディヒッティングを駆使したパーカッシブな奏法とエフェクターを融合させた、常識に捕らわれない唯一無二のサウンドを追求している。 現在は、ソロアコースティックギターレーベル「Sugarless Records」を主宰。アーティスト活動に加え、YAMAHA 製品の機材デモンストレーターとしても活躍し、製作・ライブ・プロモーションを多角的に展開している。
SugarlessRecords