Lyric

遠足の前みたいにね　柄にもなくソワソワ

待ち合わせ場所で　ただ景色をスクロール

いつしか時計の針は過ぎて

人混みの中　君を探してる

悪びれもせず現れた君は今日も綺麗だ

遅れてきたくせに何でもう主導権は既に

君の方にあんだって　嘆いてたって仕方なくって

困らせないために何度もイメージした嘘を

葬るこの瞬間が何となく嫌いじゃないんだ

予定もずらして　柄にもなくフワフワ

君と歩いたら　ただの景色もカラフル

いつしか時計の針は進み

何気ないこと　君がすぐ拗ねる

そっぽ向いたら揺れるポニーテール　今日も綺麗だ

僕らはこの船に何度も乗り合わせたくせに

光を見失って　ぶつかったって仕方なくって

左脳が出す答え　「何で？」と問いながらもついに

「ごめんね」と呟いたら何となく好きになれた

どんな理由でも

僕が見つけよう

僕の理由なら

君が持ってるから

ありふれてる日々に何でもう忘れてしまうのかい

本当に大切なものは何個もありはしないって

君が笑うためにどんな困難が待ち受けても

戦うって決めたんだ　君が笑えば僕も笑える