

帰ったら テーブルに
折られた紙があった
破って捨てるかわりに
そのまま 広げた
昔 ある人が言った
「その手紙を書き直せ」
起きたことじゃなくて
ほしかったほうに
ばかげてるって笑った
笑って、そのとおりにした
手紙を書き直す
届いたほうじゃない
ほしかったほうを
何度も読み返す
本当に「なる」んじゃない
もう、本当だから
その日いちにちを
夜、もう一度歩く
言えなかったことを
今度は言ってみる
敵は遠くにいない
うちの中にいた
名前を呼べば
振り向いたのは私
責めるんじゃなくて
直すんだって
手紙を書き直す
届いたほうじゃない
ほしかったほうを
何度も読み返す
本当に「なる」んじゃない
もう、本当だから
赦すって
忘れることじゃない
望んだとおりに
もう一度 生きること
剪定ばさみを入れて
いちばん甘い実がなる
手紙を書き直す
届いたほうじゃない
ほしかったほうを
何度も読み返す
本当に「なる」んじゃない
ああ、もう本当だから
切って、落として。実がなる。
- 作詞者
宮野川裕也
- 作曲者
宮野川裕也
- プロデューサー
宮野川裕也
- プログラミング
宮野川裕也

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手紙を書き直す
宮野川裕也
受け取ってしまった知らせを、破って捨てるかわりに、書き直す歌。
ネヴィル・ゴダードの「改訂(revision)」——その日の出来事を、
夜、想像の中でもう一度歩き直し、望んだとおりに書き換える——を主題に据えました。
責めるのではなく、直すこと。
赦すとは忘れることではなく、望んだとおりにもう一度生きること。
いらない枝を落とせば、いちばん甘い実がなる。
夜の机で、届いたほうではなく、ほしかったほうを読み返すための一曲。
作詞: 宮野川裕也
アーティスト情報
宮野川裕也
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