歌詞

例えば

街の外れ、交差点、地下道、アパートの一室で

それは始まってる

ネガは反転

日々は断線

むせるくらいに剥き出しの感情を

吐き出して塗り替えていく

先の眺め

それはむやみに付く悪態とは

比べ物にならない物

脈打つこの体を駆け巡ったmagma

ここで引くなずっとそいつを望んでいたはずだろ

1000℃の清流

紡いで届ける

まるでBaudelaire

俺は自分を誇れる

音のない夜にひとり激しく青く燃やす火

頭で考えずにただひたすら書いた詞

それが始まり

腹に決めた固い意思は弱さの裏返し

足止められない

Shit, just it, do that my things

不完全なタイミング 最低な博打

うざったいゴタクにも笑って返す

I believe in me

戻らない入れたswitch

だから黙って減らすインク

デカい音で鳴らすbeat

全てのfeel

ひとつひとつに立ち止まる

この目に

焼き付けるために逸らさない

23区端の街

ここには何も無いと思ってた

あの日から変わり

見える景色は俺の鏡

空撮する東京

噴火するemotion

痛感する凡庸すら

かき消すような衝動

そいつはとめどなく

堰を切って溢れ出す

音を立てて壁は崩れきっと何かが変わる

空撮する東京

噴火するemotion

それはあの写真家すらカメラを置く瞬間

''ひたすらに''

あれが始まり

音の無い夜に1人青く燃やす火