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歌詞

君と僕の詩

小田留意

君が家に来たのは

ある晴れた昼下がり

TVで日本シリーズを

観ていた時だった

玄関に置かれた君

少し震えていたね

僕らは何も話さずに

何時間もそこにいた

いつしか君も慣れて

僕らは家族になった

ご飯も一緒に食べて

毎日散歩した

君が僕を引っ張って

走る走る走る

全力でも追いつけない

少し待ってくれよ

君と僕をつないでいる

紐を強く握る

その感触が今でも

この手に残っている

君がいなくなったのは

ある肌寒い夕方

ふと裏庭をのぞいたら

君の姿がない

僕は探し回って

だけど見つからなくて

しょんぼりして帰って

ふと後ろを向いてみたら

君が遠くの方から

走る走る走る

泥だらけの顔して

何してたんだよ

君がすごい勢いで

胸に飛び込んでくる

その重さと温もりが

この腕に残ってる

久しぶりに帰ると

君がはねるはねる

車の音だけで

よくわかったよね

今もここを通ると

君が見える見える見える

その姿がこの胸に今でも残ってる

その姿がこの胸にずっと残ってる

  • 作詞

    小田留意

  • 作曲

    小田留意

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アーティスト情報

  • 小田留意

    【夢】を突き動かすスイッチソングアーティスト。 シンガーソングライター、ヴォーカリスト、作詞家、作曲家、アレンジャー。 「We are the world」に感銘を受け音楽を志すも、プロになると同時に夢を失い、一時音楽から離れ、サラリーマンとして延べ18000人の保険コンサルを行う。 しかし「このままでは人生を後悔することになる」と気づき、「本当の自分を生きる」ことに決め、現在は年間40〜50本のライブを行いながら、楽曲提供、プロデュース、セッション、講演活動等を行っている。 個人の本質をコーチングによって引き出し、オリジナルの楽曲を作る“スイッチソング” は、利用者より「長年の夢が叶った。自分自身の言葉に励まされてた。夢が見つかった。」と大好評。 2016年9月には日本を飛び出し、イタリアのシエナにてイベント出演を果たし、国境を越えて活動の幅を広げた。また自身作曲の「奏日和」が小中学校で歌われており、2017年9月にはホールコンサートでの小学生とのコラボレーションが話題となった。

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