修行草のジャケット写真

歌詞

先人がくれた未来

修行草

どうしてそんなに笑えるの?

見知らぬ人や 出逢うことのない未来の人のために

最後の見送りのえがお 貴方は背を向けて

泣いていたのかな 振り返ることなく…

「おかえり」ってただその一言が言えずに

抜け殻になった家族の元へ 貴方は蛍になって

あかりを燈しに来た あの夜零れ落ちた涙が

どんなに美しいもので どんなに残酷なものか

ひとつひとつ大切な生命が受け継がれた

そして今ここにいる

貴方の命を愛して

貴方から繋がるこの命で…

もう二度とこんな奇跡はないかもしれない

"一度きり"いや"一度も生きられた"この世界で

自分という生き様を見ててほしい

繋がったバトンが

"ここ"で良かったと思ってもらえるような人生を…

俺はこだわるのさ 死に方よりも生き方

身勝手な政治家の言葉は

国民に届かなくなってきてさ

先人達が命をかけて 繋いでくれた未来がこのザマ

何を見て何を聞き何を知り何を感じるのか

答えはいつだって 自分自身の中にある

この世に生まれた意味を探し続ける

自殺だけはやめてくれ

匿名で人を傷付けたりしてるお前らはまるで殺人犯

肉体よりも心がすり減る

クソな世の中になっちまったな

1945年8月15日の玉音放送

最悪の悲劇が幕を閉じ

先人たちの苦労のもと今がある

ひい爺の背中には銃痕2発と一太刀の刀傷

"一度きり"いや"一度も生きられた"事に心から感謝してる

夏になると思い出すのさ 蛍の光を見ながらさ

もう二度とこんな奇跡はないかもしれない

"一度きり"いや"一度も生きられた"この世界で

自分という生き様を見ててほしい

時代は変わっても形を変えて

繰り返される様々な悲劇

ここにいる事すらも奇跡 考える事が大事

邁進していくだけさこの人生の旅路

始まりの先には終わりがあって

命あるもの全て終わりがくる

でもこの世じゃなくて生きる世界が変わるだけ

雲の上 行った時には会えるかな

なんて考えた朝方

まだまだバカばっかやってる俺だけど

その時が来るまで心を燃やし続けよう

朝日が登った 見送りの笑顔

「今日は早く帰れるかも」

君が抱いてる小さなあかりが

僕を見て今微笑んだ

  • 作詞

    修行草

  • 作曲

    修行草

  • プロデューサー

    榎本洋平

  • レコーディングエンジニア

    榎本洋平

  • ボーカル

    修行草

  • ラップ

    修行草

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