修行草のジャケット写真

歌詞

生涯修行僧

修行草

俺はブレず群れず 目もくれず生きてゆく

暮れゆく日を見て 薄れゆく中意志を据え

風天の如く執念と数年の孤独 悠然と戦ぐ流転が

いつか通天に届く

緑を燃やし狭い部屋の中で夢を見続けた

命の儚さに 人知れず涙を流した

あの時の努力も形を変えていつか報いを受けるさ

神頼みも程々 世の混沌に嫌気が差すほとほとな

もういいかな…なんて思うにはまだ早いんじゃないか?

こう言ったら…なんて考えるお前の優しさが身に沁みた

着飾るより 裸になれと走らせたペンが

いつかのボンクラだった少年を 鯉も龍に変えるさ

大心を持ち 偏ることなく相手を見定めよ

誰が言ったではなく 何を言ったか

皆が言ったではなく 己は何を思ったか

逸れ者でも 同じ人間さ

磨くは心 生涯修行僧

川の流れに逆らう魚の如く

俺は生きていきたい

淡味料理が消えた現代家庭

そして大人になった今

素材の味はどこにもない

逸れる事を恐れた

メッキで塗り固めた偽りの姿

真っ直ぐな瞳をしていた赤子は何処へ

何処にいるんだろう

懐に手を当てて 呼び覚ませあの頃の自分

知らぬ奴らが 嘲笑ってても

磨くは心 生涯修行僧

真心溢れる精進料理の如く

俺は生きていく

時代に逆らう粋な男でありたい

死んじまったアイツらも今は心の中に

一歩ずつ一歩ずつ踏みしめてる轍

凛とするビッとする磨いてきた魂

酔って候自由気まま奔放

探しちゃいけないよ生きてる意味なんてのを

たとえ花が咲いても心持ちはずっと雑草

武士は食わねど高楊枝良いんだそれで上等

一生雑草のままでいい 一生鯉のままでいい

右肩に刻んだ修行僧の意味

一生雑草のままでいい 一生鯉のままでいい

余生なんてない 俺の人生は生涯修行僧

  • 作詞

    修行草

  • 作曲

    修行草

  • プロデューサー

    榎本洋平

  • レコーディングエンジニア

    榎本洋平

  • ボーカル

    修行草

  • ラップ

    修行草

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