floating in blue Front Cover

Lyric

elegy

merei

荒れ果てたビルの狭間で

壊れそうな三日月見上げ

何もかも全てが、嫌になるよ

残り火に、新たな薪を焚べる

振り返るのはいつも、あなたの方で

ただ僕は後ろを歩いた

いつまにか前を向くことが

当たり前になる程、そばにいた

透明な壁に手をついて

見上げれば、紺碧の空

選択を重ねて、倒れそうな気持ちを

静かに包み込む

あれは夏の夜の小さな奇跡

暗闇を破る、あなたと出会う

瞬きの中、ただ身を委ねた

正しさなんてものは、いらなかった

消えそうな蛍火の夜、幻みたいに

何も知らない、でも全て分かってる

そんな想いが、闇夜を満たしていた

呼吸の音が響く

振り返るのはいつも、あなたの方で

ただ僕は後ろを歩いた

いつまにか前を向くことが

当たり前になる程、そばにいた

  • Lyricist

    merei

  • Composer

    merei

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