saisei Front Cover

Lyric

a masakasama

jirokamei

数知れぬ苦楽笑う次郎。路地裏は暗く濡れ静か。

絆 失わず 血肉とし、特に地図は無し。頷き、

気が合う孤独を口説こう。足掻き

続けた。靴をこそぐ。底をつく竹筒

と微々たる飯。気引き締める旅人。

スタミナ満たす。

割と一人は

二人よりタフ。

雨と稲妻 やまずナイトメア。

また悪夢 苛まれ、晴れ間ない。寒く、頭

が痛い。胃 むかつく。忌々しく作詞。マイマイク掴む。言いたいが

言えん意思。暇乞いし、以後まといし陰影。

段々苦に 「俺が何かしたか?」確かに流れを憎んだんだ。

何度も夜な夜な「もしも…」 なよなよ戻んな。

悔いている。改めたら歩いていく。

しくるか、足下 火灯し明るくし

砂食み 底を見、神をこそ見放す。

遠退く派閥。亀裂、軋轢、唾吐くノート。

「登録者」増やし“玄人”?

苦労も知らず、趣旨ズラし耄碌。

軽弾み なみなみな水張るか。

関係馴れ合い。何故か 水面 波風無い。荒れない喧嘩。

ドアは増え、迂闊に使うFワード。

等々。とうとう憤り「(ピー)」ピリオドキー打とう。と、ウトウト…

寝てしまいましてね。

眠たげなシーン。石投げた旨、

「虫湧いてんな」だなんて言わしむ

きな臭き、力作無き

腐り切る舞台。いたぶる、斬り裂く。

ワックら 飼い慣らす地下。歌うたう価値すら無いから轡。

考え良からぬ汝等、通え眼科。

とくと見ろ。「ここに試みとく」と

宣言。 現現現世

かの嘆かわしき 君の名は やらヤワなの見聞きし、若気なのか

淡い内容 ご都合良い。無いわー。

解いてみ。「イミテイト」

「異端」「下手」「変態」?

ならばラバー対ヘイター。 ばらばらな

意見。「尊敬」

「カリスマ」「語彙多い」?おーいゴマ擦りか、

飲んでんの?

「誰をモデルに?」とか、ンなの 何かと似る。でも俺だ。

出るまで例探すガサ入れで、まるで

サツだか集り屋のやり方か?だっさ。

余計、定期的に 目と耳 意味認めに来て聴いて行けよ。

徹底。追い付けぬリスナーの耳の穴 すり抜け、つい置いてって

独走。公道、堂々 高速度。

遥か眉間のシワ止まりの追尾をビーツ乗り惑わし。ノンケミカル派。

しかし、

リスク・快楽 ライカ 薬。

プツリと 断トツぶっ飛んだトリップ。

赤い目なしだ。アイディア出しなメイカー。

きちんと 宜しく素面らしくしろよ、頓痴気。

イル? 要らない。栽培?売買?バイバイさいなら。衣類・

草だけ金掛け駄作。

〝更なる高み"語るならさ、

今 腕磨きません?何せ巻紙で「美味い

大麻焚いた」?また居た。巻いた

から神か何か?如何に中身空か

からかう。スパスパ吸うからか?

嗚呼

名乗るな“アート” 後々ああなるのな。

憧れ焦がれたな、洟垂れが。これがコア。

見なした「言語の奇跡の権化」 嗜み、

黒き音。すべてベストを記録。

狼狽えたろう。

大抵は乾いていた。

脇が甘いライマー。ガキは

もう、筋もいい。文字数も

長い長い。愛が無いがな…。

着替えてめかした? 違うな。穴穿ち、確かめて描き、

すぐさま うるさ方が去る巧さ 具す

スキル。タイム縋る、オルガスム至るキス。

キック金的、咄嗟にサッと機転利く突き。

決め技もキレキレ、類見ない才。並み居る歴々もざわめき、

敵 手下を足して来て

見栄に嘘。糞姑息そうに笑み、

メッキ敷き詰め

スカスカ賺す カスか透かす

キツ目な眼付き。

真価を見極め 脇見を監視。

小細工に見た、醜い雑魚。

新聞さえ嘘以下。分かるか?若い層へ散文詩。

リカバリ。やはり流行りばかり、

「ブーム来るかな…」詰まらないなら待つな。軽くムーブ。

ツール依る世代も思い出せるよルーツ。

通ぶるな。硬く叩く、高鳴るブーツ。

負いがちな“違い”を

活かせる世界。

稀代 野心家もついに眠る。胸にいつも感謝抱き、

御礼。さめざめ泣くな。目覚め、サイレンを

聞き漏らすまい。死期 意識し 息し“今すらも危機”

無意味?否、遺伝子は死んでいない。ミーム

伝うと、死を超えてエコーし到達。

元京都・新潟。貴き生き方 互いに問う良き友。

圧しかかる歴史 出し切れるか?歌詞を

書き溜め、夜を徹し“量より質” 手を読めた気か?

先を見越したネタ。仕込み置きさ。

ハハ

決まるべく決まる巻。くべる薪、

焚き付けた。いつの日からか火のついたケツ。来た、

頑張る番が。

生きて魂回生。仮の名を名乗り 改正開始。また敵意

剥く。俺が流れを酌む。

垢落とす 死なない名無しストーカー、

舌巻け。あくまで幕開け待たし、

『憎いし苦痛な“美しい国”』

理解出来ぬ造りに理屈抜きで怒り、

傷作り、痛みが得た答えが見たい。陸続き、

引き継ぐ月日。

織り成した伝記。抜きん出たシナリオ。

詩も書き 韻踏む。雰囲気醸し、

記し遺す、この印。

読めよ。

文全部、

逆様の、そう、そのまさかさ…

  • Lyricist

    jirokamei

  • Composer

    jirokamei

saisei Front Cover

Listen to a masakasama by jirokamei

Streaming / Download

Artist Profile

  • jirokamei

    次郎(仮名) 1987年生まれ。2008~2012年頃まで活動、J-HIPHOPのアンダーグラウンドシーンで注目を集めていたが突如として消息を絶つ。 その後、2018年に盟友・HakobuNeのミックステープ『kimama』へ参加し復活を遂げる。 2022年10月、6曲入りのEP『再生』をリリース。

    Artist page


    jirokameiの他のリリース
"