Lyric

雨の街を走る　車の音が過ぎる

濡れた靴が重たく　冷たい風が吹いて

涙のような雨が　水たまりにはじけて

窓ガラスをつたって　雨音だけが響く

地下鉄のホームまで　階段を降りてゆく

さみしげな足音が　虚しく響き渡る

地下鉄に乗り込んで　暗闇をかけてゆく

時だけが過ぎてゆく　走る線路の上で

子供のころ景色　さよならと手を振って

帰れぬ日々をまた思い返す

間違いの日々もまた　いつかまた思い返す　いつかは

街の中駆け抜ける　風の中過ぎてゆく

まだ見ぬ未来にまでたどり着いて

街の中駆け抜ける　風の中過ぎてゆく

いつでも

街の中駆け抜ける　風の中過ぎてゆく

いつの日か遠くにまで届くように

街の中駆け抜ける　風の中過ぎてゆく

いつでも

太陽が照らす街　変わらぬ日々の中で

当たり前の日々が　毎日続いてゆく

季節が移り変わり　景色も変わってゆく

街並みも少しづつ　姿を変えていって

さよならの後にまた　新しくめぐり逢う

出会いや別れもまた　繰り返し過ぎてゆく

昔の自分もまた　いつかまためぐり逢う

失った時をまた　未来へ進めてゆく

いつかの日々の中に　記憶に残るような

優しいほほえみに出会うように

かけがえのない日々に　いつかまためぐり逢う　いつかは

街の中駆け抜ける　風の中過ぎてゆく

まだ見ぬ未来にまでたどり着いて

街の中駆け抜ける　風の中過ぎてゆく

いつでも

街の中駆け抜ける　風の中過ぎてゆく

いつの日か遠くにまで届くように

街の中駆け抜ける　風の中過ぎてゆく

いつでも

街の中駆け抜ける　風の中過ぎてゆく

まだ見ぬ未来にまでたどり着いて

街の中駆け抜ける　風の中過ぎてゆく

いつでも

街の中駆け抜ける　風の中過ぎてゆく

いつの日か遠くにまで届くように

街の中駆け抜ける　風の中過ぎてゆく

いつでも