ストレインのジャケット写真

歌詞

ヘッドフォンと私

英理佳

何処かの宗教団体が 街中にビラを配って布教をしている

そんな中 私の好きな歌は この街でも広まりはしないな

くだらぬ情報が沸いて 耳を塞ぐのは安物のヘッドフォン

中二の私が 少し大人になれるような夜の匂い

教室の隅から見る どうでも良いような賑やかな視線と

ノートに綴った『馬鹿ども』と言う台詞だけは誰も知らないで

私が知っている歌は きっとこの街でも理解されないな

このひとはラジオにも出ないし 妙な名前さえも覚えてもらえない

教室の隅にいつも居る 私のような奴の歌をうたって

誰かを救えるとでも思う? 私のような奴の歌をうたっても

教室の隅から見る どうでも良いような賑やかな視線が

痛いけれど私は生きてる 皆が知らない歌を知っている

何処かの宗教団体が 街中にビラを配って布教をしている

そんな中 私の好きな歌は この街でも広まりはしないな

  • 作詞者

    英理佳

  • 作曲者

    英理佳

  • レコーディングエンジニア

    山口将志

  • ミキシングエンジニア

    山口将志

  • ギター

    英理佳

  • ボーカル

    英理佳

ストレインのジャケット写真

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ストリーミング / ダウンロード

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    ストレイン

    英理佳

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    ヘッドフォンと私

    英理佳

ふたりバンド IROMIZ のボイス&ギター・英理佳が、ソロ名義で2015年5月17日にリリースした1stシングル「ストレイン」。
当時の英理佳にとって、この作品は現在のIROMIZへと続く最初の足跡である。

「ストレイン」は、オルタナティブロックバンド・ノイズマンションによる演奏と編曲により、轟音と静寂がせめぎ合うような、緊張感に満ちたサウンドへと昇華された一曲。重厚なアンサンブルの中に繊細な感情が宿り、当時の英理佳の歌声と響き合う。

英理佳が自室でアコースティックギターを手に録音した楽曲「ヘッドフォンと私」は、静かな部屋に響くギターの音と、まるで日記を綴るように紡がれた詞が、聴く者の心にも静かに寄り添う一曲となっている。

あれから10年。
未熟さも青さもすべて詰め込まれた「ストレイン」と「ヘッドフォンと私」は、今なおIROMIZのライブで大切に演奏されている。
何かを掴もうともがいていた20代の叫びを、過去が今に繋がるその瞬間を、期間限定で体感してほしい。

アーティスト情報

  • 英理佳

    宮崎県出身/福岡県在住 【2001年】宮崎駅にて路上ライブを開始。 【2002年】小倉駅にて路上ライブを開始。 【2003年】ライブハウスでの弾き語りを開始。アコースティックギターやピアノでの弾き語り、アコースティックユニットでの活動等を行う。 【2012年】3ピースロックバンドのエレキギター&ボーカルとして、北九州市を中心にライブ活動を開始。(〜2013年/2016年) 【2014年】ソロでの弾き語りを再開。 【2015年5月】英理佳 1st single「ストレイン」をリリース。 【2016年】アコースティックギターにエフェクターを取り入れたライブスタイルに変更。また、ポエトリーリーディングを交えた曲作りを始める。 【2019年9月】英理佳 1st mini album「群青色とペトリコール」をリリース。同時期より「英理佳&大田fuckin'浩二」として、ボイス&アコースティックギター+ドラムの2ピースロックバンドを展開。 【2021年3月】英理佳&大田fuckin'浩二 1st mini album「ふたりばんど」リリース。 【2023年】バンド名を「IROMIZ」に変更。 【2024年】IROMIZとして初のミニアルバム「Circle」リリースに伴い、HONZIN KOKURAにてワンマンライブを開催。 【2025年】IROMIZ初の音源映像作品集「NI-CHO-ME UNDERGROUND」発売。 現在も北九州市を中心に2ピースロックバンドとしてライブハウスでの活動を継続中。

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