Lyric

一度くらい映画みたいな恋をしてみたいよ

踊れないけど 踵が鳴らせないのが

逆に天使っぽいストーリー

羽根が見えるまで 朝焼けは渡さない

まだ埃混じりの月を見て

眠れずに押しかけてしまって

寝かした話と昨日のカレーを

起こさずにかき混ぜておいたの

あー、言葉はいつだって 聞きたいように聞かれて

お眼鏡にかなう色眼鏡で 可愛く見えますか？

後生大事にするほどのこともない日々も

オートセーブだって分かってよ

刺さらない鍵で

抜き差しならないメモリーが壊せないの

一度くらい映画みたいな恋をしてみたいよ

踊れないけど 踵が鳴らせないのが

逆に天使っぽいストーリー

羽根が見えるまで 朝焼けは渡さない

ねえねえ、バイトも無いのに居ないの？

吐いた言葉につまづいてる態度

はいはい、みんなそんなことまで気にしないよとか

言い訳はこの場で禁止カード

痛かったら手を上げて？

諸手を挙げた白旗が欲しいんじゃないの

何でもない顔されたくないんだと

ちょっと分かってよ

Still in Role to Lie

映画みたいな恋をして痛いよ

エンドロールが 流れたら終わりが来て

役名は見たくなくて

台詞にならないことばっか

もう、いっせーので 誰の空想も飛び越して

分かんなさも愛したいよ

私は天使になって どうにだって言える世界で

夢を見た後は足跡も残さない