歌詞

もしも自分の余命を知ってしまった時には

向き合うことから逃げるだろう　嘆き喚いて落ち込むだろう

ひとしきり泣けば立ち上がり　のこされた愛おしい時間を

最期だと噛みしめながらも　精一杯生きようとするだろう

思い返せば返すほど　返せずにいる恩ばかり

再会の約束果たせない　人に生かされた人生

嫌だなあ　死にたくない

まだ死にたくない

死ぬわけいかない

奇跡を願ってしまう

せめて素直に

ありがとう。

理不尽を怒り泣くだろう

自分勝手に駆け抜けよう

批判もあれども先に逝く　私は自由　自由だから

もしも自分の余命を知ってしまった時にも

あなたがそばにいたのなら　最期まで手を離さないで

わがままな話本当はずっと私だけを想って

忘れないでいてほしいけどあなたの涙は見たくないわ

嫌だなあ　死にたくない

まだ死にたくない

かなしんでほしくない

私がいなくなっても

どうかしあわせであれ

愛しい人。

終わりの時には　いい人生だったと笑って逝ければいい。

もしも自分の余命を知ってしまった時には

生きたいようにただ懸命に　精一杯生きようとするだろう。

だからこそ、「当たり前」じゃないこの日々を、

人生を、全力で生きてゆく。