歌詞

あなたを紡ぐような そんな言葉になりたい

いつしか叶うその季節までしまっておくから

花束舞う木漏れ日 微かに揺らぐあぜ道

喉に在ったさよなら 追いつくまで

まだ忘れないから

あなただけが居ないような 青い世界の隅で

溺れるなら それも幸せだと

ただ満たされたの

あなたの言葉で 色付いた景色が

今でも窓に反射している

もう忘れたいのに

帰路に散っていたサツキと

穴が空いた記憶だけ

僕にそっとさよなら この瞬間も

残りはしないから

あなただけで出来たような

こんな世界の真ん中で

手放せない 心だけ抱えて

そのままでもいいから

花描いた 絵画の傍

二月で止まったカレンダー

明日さえ信じられない僕がいつか

しまっていた言葉だけ

あなただけが居ないような こんな世界の隅で

もう会えないなら 僕は儚くなろう

ずっと夢を見よう 理想の中で

君の瞳を