

僕を乗せて 船を出して
君の声が遠のくまで
胸に入れた青いガラスの奥に
見えるあの雲まで
まだ気付けず 言葉に出来ず
憂いの根が指に絡まる
行方知らず ただの彷徨いの中で
何を見つけるのか
淡い翡翠を描いた
心が淀んだ僕を黙って見つめるため
なにも無くなって咽ぶのは遅すぎたね
ただ凪いだ海で
ありきたりな 歌をうたって
夜明けを待った 忘れたかった
覗く目には宝石のような光が見えた
変わらないでね
そっけない嘘 まだ使えない魔法
わかってた現実だと
これでいいさと いいさと荒んで
きっとなんてさ これ以上意味がないんだよ
美しい夢なら覚めて 迎えに行こう
長い影と歩いた
ひとつの理想が君を壊して追い詰めてる
なにか足りなくて焦るのはもう嫌だって
あぁ、笑って言えたら
欠けてる僕にはわからないけど
あの塔に向かうからまた息を吸った
振り向く君の顔が空白なら
せめて二人の国へ
抜けだして
ありふれた感情で
今さら満たした心はいらない 届かないから
なにも無くなってからわかる 出会った意味が
僕らを照らしてくれる
- 作詞者
Airo
- 作曲者
Airo
- プロデューサー
Airo
- ミキシングエンジニア
Airo
- マスタリングエンジニア
Keigo Shimizu
- ギター
Hiriatsu Mogi
- ベースギター
Daiki Hashimoto
- キーボード
#1031
- ボーカル
KiiU.

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ストリーミング / ダウンロード
アーティスト情報
Airo
当時18歳だった2022年に「Anoxia」をYoutubeに投稿し、音楽活動を本格的に開始。学生生活と並行して、自信の音楽を発信しつつ音楽そのものを学んでいる。 中学生から聴いていたVORCALOIDやKPOPに影響を受けていたため、退廃的な世界観や綺麗でエモーショナルなサウンドメイクを目標にしつつ、独自の音楽性を確立するために多彩なジャンルへの挑戦をしている。 山形県出身、芋煮とイカの塩辛が好き。
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