Lyric

今年も気が付けば街はほら少し

明日を急いでる

煌めき纏った街路樹たちが

寂しげに街を照らす

誰にも気づかれぬまま

涙がそっと頬をつたう

こんな雪が降り積もる夜は

あなたの隣にいたいなんて

わがままでしょうか

煌めく街が私に影を落とす

寒いねって耳元で囁いて

そっと肩を抱いてほしい

クリスマスなんて大嫌い

あなたの隣に

いられないのなら

明日は寒くなるらしいからさ

なんて気にかけたふりして

それなら隣にいてよ

なんて言葉にはできないまま

誰かの隣で笑う

あなたを浮かべ

心が痛む

冴ゆる月を浮かべた夜空に

想いよ届けと願ってる

明日起きたら

隣で眠ってないかな

なんてバカみたい

あの日夢にまで見た

最高のクリスマス

あなたさえきっと

隣にいてくれたなら

私の心は

温かいのにね

今日も六花が街を

白く染めていく

あなたへの想いは消せないままで

篝火のように揺れてる

こんな雪が降り積もる夜は

あなたの隣にいたいなんて

わがままでしょうか

煌めく街が私に影を落とす

寒いねって耳元で囁いて

そっと肩を抱いてほしい

クリスマスなんて大嫌い

あなたの隣に

いられないのなら