Ihatovのジャケット写真

歌詞

夜になって

YUMEGIWA GIRL FRIEND

夜になって吹いてきた風

いつだって俯むき加減

また今日も早足で歩く

欲張ってしまった

掴めず、通り過ぎた風

いつだってまやかしだって

また今日も早足で歩く

錆びついてしまっている

最終電車に揺られている

明日も土砂降り

独りになって吹いてきた風

誰だって俯くことで

本当の自分とやらに

向き合っているんだ

最終電車に揺られている

明日は晴れるさ

置き去りの日々を抱きしめるほどの

強さを持てたなら 刹那に

大切な日々と目を合わせ

僕は素直に生きれるかな

すれ違って起きる僅かな

誤差なんて気付けず

またすり減らして1日を跨ぐ

少し疲れてしまった

夜になって吹いてきた風

いつだってまやかしだって

また今日も早足で歩く

悪魔の声が聞こえる

全てを投げ出そうとしている

いっそ楽になれたなら なんて気休めさ

カーテンレールは重さに耐えられず

軋んでしまった

僕は素直に生きれるかな

誰かの所為でまた歌が聞こえる

僕の救いがまた遠ざかっていく

夜になって うずくまって すり減らして

また歩いていく 歩いていけるさ

置き去りの日々を抱きしめるほどの

強さを持てたなら 刹那に

大切な日々と目を合わせ

僕は素直に生きれるさ

最終電車に揺られている

少し眠ってしまった

明日は素直に生きれるかな

夜になって うずくまって すり減らして

また歩いていく

  • 作詞

    鷹觜力哉

  • 作曲

    鷹觜力哉

  • レコーディングエンジニア

    鎌田賢太郎, 西田諒平

  • ミキシングエンジニア

    鎌田賢太郎

  • マスタリングエンジニア

    川口淳太

  • ギター

    鷹觜力哉

  • ベースギター

    ニシマケイ

  • ドラム

    高橋リョウ

  • ボーカル

    鷹觜力哉

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YUMEGIWA GIRL FRIEND 1st full album「Ihatov」
せだい主宰レーベル「tomoran」よりリリース。


キャリア初となる1stフルアルバム「Ihatov」。
岩手県出身である鷹觜力哉(Vo/Gt)が同郷・宮沢賢治氏の造語、
心象世界にある理想郷を指す「イーハトーヴ」から引用している。

孤独や諦念、望郷を一貫して歌う中で、それと相反するように
およそ1年の制作期間をかけ、今作の為に書き下ろされた楽曲群は
バンドの現在と、この先を力強く意思表示しているかのようである。
ぜひ、1枚の作品として流れで聴いてみて欲しい。

アーティスト情報

tomoran

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