街は恣意で溢れだした
赤いシグナルが瞬いたって
僕は路上で道化のごとく踊ってた
クラクションが鳴り響く
天使のラッパのように
まるで創世記の寓話のようだぜ
黒いブーツの上で
フレアスカートがゆらゆら揺れてた
女の子が僕になにかを叫んでる
ブレーキ音が引き裂いて
僕は弾け飛んだ
まるで真っ赤なりんごのようだね
世界はしるしで満ち溢れ
僕は素知らぬふりをする
少し寂しくなるけれど
それは罪のための罰のように
「真っ赤に染まりなブラザー」
僕らが気づいた時にはいつも
世界がすでに手を下したあとなのさ
天使のラッパが響く
僕の頭の上で
まるで創世記の寓話のようだぜ
まるで真っ赤なりんごのようだね
世界はしるしで満ち溢れ
僕は素知らぬふりをする
少し寂しくなるけれど
僕は孤独になっていく
それは罪のための罰のように
- 作詞
Dai
- 作曲
Dai
- レコーディングエンジニア
Dai
- ミキシングエンジニア
Dai
- マスタリングエンジニア
Dai
- グラフィックデザイン
Dai
- ギター
Dai
- キーボード
Dai
- ボーカル
Dai
- バックグラウンドボーカル
Dai
- プログラミング
Dai
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The Apple (Dance House Ver.)
Dai
古典文学や哲学から影響を受けた世界観、テーマを、余分なものを取り除き、剥き出しのまま表現するDaiのシングル曲。
アーティスト情報
Dai
10代の頃からパンクロックバンドのボーカリスト、ギタリストとして活動。活動開始当初から全ての作曲、作詞を一貫として担当してきた。 2022年より弾き語りを中心としたソロ活動を再開。 彼の表現する音楽性は1960,70年代の音楽やカルチャー、海外の古典文学や哲学の影響を強く受けていて、それはフェイク一切なし、余分なものを取り除いた、存在そのもの自体の表れである。
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