Lyric

この暑さで溶ける

あなたをどうとっとこう

足元にあるもの

うまく避けられなくて

本当の思いを今

素直に話してほしいよ

何者にも当てはめず

ただ聴いているから

人生がたとえ

くだらない物語でも

そのすべてを今

愛しているから

くるくると遠回りね

のその存在の意味はさ

それは本当はいらなくて

低い控えめなあなたの声が

高く大きな歌よりも

ああ　ここには響いてるから

幼い頃思い出して

また後悔しているのかしら

確かに変わっていく

道の緑はもう戻らない

でも今誰かに歌いかけられるのは

今のあなただけなの

人生がたとえ儚い物語でも

生き抜く姿が

ただ美しいから

さらさらと通りすぎる

あなたのその感情の意味はさ

いつか本当のものになる

水際から声が聴こえて

少しだけわかってきたから　そう

涙する代わりに歌っている

汗をかいて　手でぬぐうのも

あのとき生きていられたからさ

そのことだけを

くるくると生まれていく

負けずにもう一度生まれたいから

そう　本当の声だけまだ聴きたくて

毎日は削るものじゃなくて

燃やしていくものだよ　きっと

抱きしめる代わりに歌っていく

くるくると遠回りね

あなたのその存在の意味はさ

ここには響いてるから