逃避行のジャケット写真

歌詞

本能

ヨシダジン

なんもかんも忘れて踊りましょうよ

全部全部放り投げて歌いましょうよ

なんもかんも忘れて踊りましょうよ

全部全部放り投げて歌いましょうよ

  • 作詞者

    ヨシダジン

  • 作曲者

    ヨシダジン

  • プロデューサー

    ヨシダジン

  • レコーディングエンジニア

    ヨシダジン

  • ミキシングエンジニア

    ヨシダジン

  • マスタリングエンジニア

    ヨシダジン

  • グラフィックデザイン

    ヨシダジン

  • ギター

    ヨシダジン

  • ドラム

    ヨシダジン

  • ボーカル

    ヨシダジン

  • バックグラウンドボーカル

    ヨシダジン

  • ソングライター

    ヨシダジン

  • パーカッション

    ヨシダジン

  • ホーン

    ヨシダジン

  • 合唱 / コーラス

    ヨシダジン

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「逃げるは恥だが役に立つ」というテレビドラマが流行ったのは、もう10年近く前になるだろうか。

似た言葉に「逃げるが勝ち」という言葉もあるが、こうした考え方に対して、真に共感できるようなったのは、実は、ごく最近のことである。

特に、私が10代の頃は、とにかく「逃げるな」「諦めるな」「やり遂げろ」といった言葉や思想が、蔓延していたように感じる。

学校や習い事、部活動はもちろん、テレビドラマにおいても、「頑張っていれば、夢は必ず叶う」というムードが漂っており、それは、自身の周りの環境を構成していた。

私自身も、そのようなムードに流されつつも、極めて運の良いことに、実に素晴らしい成功体験を積んできた。

…我々は誰しも、幼少の頃に思い描いた「夢」を自覚することなく、諦めていく。もっと正確に言えば、社会や競争という現実に打ちのめされ、「夢」は、実現可能性を考慮した「ユメ」へとすり替えられ続ける。

それは、人間が、環境への適応を非常に得意とする生き物だからである。我々は、我々自身の手によって、社会が求める形に矯正されていく。

一方、社会に適応できずに、どこかで「ユメ」のすり替えに失敗した人間達は、異常者と見なされ、「社会や現実から逃げるな」といった罵声を浴びることになるだろう。(もっとも、ごく一部の「夢」を叶えた偉人達はその限りではないが)

…私は、「頑張っていれば、夢は必ず叶う」という意見を、真っ向から否定したいわけではない。ただこの意見は、おそらく、常に正しいわけではない。

私が言いたいのは、「夢を叶える唯一の方法とは、決して辞めないことである」ということだ。

「夢」に終わりなどないのである。

頑張る必要はない。
時には逃げてもいい。

特に、自分にとって、安全ではないと感じられる環境や場所からは、可能な限り早急に、逃げるべきである。

…よく考えてみると、「逃げる」という行為は、我々が思っているよりも、スピリチュアルで直感的な行為なのかもしれない。

それは、動物にとって「逃げる」という行動をする瞬間とは、天敵に狙われ、生死がかかっている瞬間であるからだろう。

…この文章は、主に自分自身に向けて書いている。なぜなら、私は元来、「逃げる」という行為を苦手としているからだ。

本能に従って、己の生存を脅かす存在から逃げ続けよう。逃げ回って生き残ろう。「夢」の中で生き延びよう。

それは、恥ずべきことではない。資産や地位、容姿等は問題ではない。勝ち組か負け組かなんてどうでも良い。生存だけが我々の勝利なのだ。逃亡こそが我々の希望なのだ。

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