ほら 祝杯の夜
今日は旅立ちの夜
抜けない棘も 胸のあざも
明け透けにしよう
ただ 失くしてくこと
ただ つづいてくこと
さびしくない 呼び止めない
忘れない
杯 交わそう
それから 祈ろう
赦し合おう なにもかも
ここから はじめよう
いつでも 何度でも
ほら 祝杯の夜
でも ありふれた夜
ほんの少し ふとさびしい
足跡
隠して 探さないで ずっと
それぞれの夜明けを待とう
ひとりぼっちでも行こう
“特別”はひとつじゃないよ
探してこう
探してこう
それから 祈ろう
赦し合おう なにもかも
ここから はじめよう
いつでも 何度でも
やるせない くらいで
いいんだよ 何もかも
ここから はじまる
いつでも 何度でも
ララララ ララ ララ ララ ララ ララ ラララ
ララララ ララ ララ ララ ララ ラ ラララ
ここから はじまる
いつでも
何度でも
- 作詞
MEJI
- 作曲
MEJI
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- ⚫︎
祝杯
MEJI
シンガーソングライター・MEJIの1stシングル。
フォークソングを彷彿とさせるアコースティック色の強いサウンドと、日本のポップスに裏打ちされた艶やかで耳に残るメロディラインは、聴く者の心の隙間にスッと入り込んでくる。
一つ一つの言葉をそっと並べていくように紡がれた歌詞は、何かが終わりまた始まることを繰り返す日々の無常を、肯定も否定もせず真っ直ぐに見つめているかのようである。
“ ここから始まる いつでも 何度でも”
