歌詞

少しずつ冷めていったんだよね

まあ、分かるよ

甘いのが続き過ぎるのも飽きるよね

僕は貴女じゃなくちゃ駄目で

よくある言い方でごめん

でも、他に見当たらないんだよ

貴女は今、幸せですか？

ただそれが僕の願いです。

多少の強がりは入っちゃいるけど

貴女は今、何を見てるの？

笑って、怒ったり

泣いたりしてるかな

夏の暑さにうだって

部屋で篭ったあの日が

懐かしいね

大切な思い出だよね

手探りで見付けた幸せも

壊れる時は、ただ脆く

それでもあの日々は

嘘は付かないと

あの日の僕等は言う

愛おしい日々は

限りあるモノなのも

分かってるよ

あとは僕次第だね

終わりにしなくちゃ駄目なのも

分かってるよ

飲み終えたカップを

片付けるだけなのにね

苦い記憶は僕が飲むよ

だからせめて貴女は

優しい時間だけ

溶かさないでいて欲しいんだ

我儘なのはもう知ってるでしょ？

心の隙間でいいから

忘れないで

あの日の僕達を

貴女が好きなモノ

好きでいたかった

正しさを知らない愛し方さえも

それでも良かったよね

ちぐはぐな僕等には

ちょうど良かったよね

愛し合うこと

許しあうこと

馴れ合いとは

程遠いから

僕等が信じたモノは

手には残らず消えてしまうけど

間違いにはならないさ

大丈夫だよ

滲む事はないさ

愛は許し合えることだ

思い出は永遠の証さ

ねえ、そうでしょう