歌詞

君がくれたのは

熱を受け取る皮膚と眼

君がくれたのは

小さな命を知ること

君がくれたのは

新古を迎える脚と腕

君がくれたのは

正しさは外にあること

でも、でも、でも、

きみがくれたのは

嘘と慢心と不条理

Ideo,ideo,ideo

「おはようから

こんにちは

こんばんはまでに

あらゆる事を感じ取り

おおよそ理解が及ぶ事柄のみに

情報をねだるわけです。

ねだる割にはいとも簡単に

放棄する事を疑いません。

都合よく捨てられ

都合よく選ばれ残った情報に

どうして正しいと思えるのでしょうか。

貴方が正しいと言う事でしょうか。

貴方は一度も間違えた事など

無いと言うのでしょうか。

貴方が傲慢にも選んできた情報の中に

貴方自身が含まれていない事には

なんの疑問も持たないのでしょうか。

きっとこの言葉も貴方には

届かぬものだと思いながらも

独り言として空中に置いておきたかったのです。

言霊は風に流されて

バラバラに分解され

いつの日か誰かが観測する事を

心待ちにしています。」