#1+のジャケット写真

歌詞

満たされる事はない

段畑紘次郎

愛を囁いてくる

聞き慣れたような嘘の積み木が

崩れていくその時まで

繰り返される共同作業が

嘘だと分かっても

寄り掛かりたいと思っていたい弱さよ

君を疑っていく

影っているのは私か君か

漂う日常の臭いに蓋をして誤魔化した

浮かんだ非日常に

しがらみのない繋がり求めた弱さよ

明けた空に何を祈れば

変わらない望みが

矛盾を産んでいく

悲しみの産声に耳を塞いで

愛を打ち込んでいる

街の騒音(おと)が眠りを邪魔した

影満ち足りてまた

望まないことが

心を閉ざした

慣れてゆく悲しみが

一人の中膨れては萎み冷えていく

髪に溶け込んでいる

その染め色は誰かが褒めたのだろう

君を促している

誘惑の色は紅色に塗られて

それでも私を抱く

君の腕にさえ痛みを覚えた

痛い、痛い

明けた空に何を祈れば

変わらない望みが

矛盾を産んでいく

悲しみの産声に耳を塞いだまま

明けた空に何を祈れば

変わらない望みが

矛盾を産んでいく

抱いた赤子の声を塞いで

悲しみの螺旋の底に待つ

視線の先の消失点には

捨てたはずの泣き声響き

引き寄せられてまた降りる

  • 作詞

    段畑紘次郎

  • 作曲

    段畑紘次郎

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