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歌詞

Sugar

段畑紘次郎

雨に打たれて

かき消されてく声が

跳ね返って

地に落ちたのはただ

汚れた僕の亡骸

ああ、六月はじとじとする

蜂が突いた左手

赤く残った傷痕を

隠す為の長袖

ああ、気にしないで

大抵の奴が隠し事くらい

あるだろ

やられた過去ってさ

言えないもんだよ

簡単な嘘

誰も、誰も、気付かずにいる

雨に打たれて

かき消されてく声が

泥に塗れて

汚れていてもまだ

戸惑っているのは

あなたの悲しみの味に

愛も覚えたから

まだ少し濡れた道路の隅

街路樹の影迎えるベンチ

青い空から差す木漏れ日

側に寄ってきた猫の手

ああ、ホントのところ気付いて欲しい

言えないんだよ

怖くて

いつか青い空が迎えに来る

それを待っている

誰も、誰も、救えやしない

雨に打たれて

かき消されてく声が

泥に塗れて

汚れていてもまだ

戸惑っているのは

あなたの悲しみの味に

愛も覚えたから

  • 作詞

    段畑紘次郎

  • 作曲

    段畑紘次郎

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