Lyric

お茶の時間に

オレンジをむいている

指についた香りは

しあわせに甘い

窓を少し開けて

夢の世界の音を入れよう

巨大なスクリーンに

スーパースターが歌う

昔　映画で観た

交差点のビルの上

心　少しゆるすと

外の世界は

ミラクル

飛天が舞う

橙色の空を舞う

その手を離して

風の時代へ

励まされたり

褒められたりがきらいで

なのにいつも

誰かを気にしてる

私　少し許すと

外の世界はやさしい

お茶の時間に

オレンジをむいている

口にふくむ思いは

さいはてに甘い

今を少し許すと

あの日の涙が

やさしい

飛天が舞う

暖かく包まれてゆく

あなたが笑ってる

風の時代へ