歌詞

返信遅くてごめんね

寝坊ばっかしてごめんね

私じゃない方が良いかもって

気づいてはいた

話し上手な君と

聞き上手な私と

ぴったりなとこも

あったけどね

喧嘩をするほど 仲が良いなら

本音も少しは

話せたかな

うちに置いたままの 君の荷物

もう使わないから

返さなきゃな

髪留め

化粧水

を箱に詰めるたび

君がもう ここには来ないことを

思い出す

枯れたはずの涙が またこぼれて

止まらなくなるの

忘れたいや

ファミレスばっかのごはんも

遠距離みたいな移動も

どこでも楽しく振る舞ってくれた君だから

新しい人と並んで

些細なことで笑って

何気ない毎日だって

特別にしてるかな

震える指で消した写真とか

消せずに残ってる

１枚とか

思い出す勇気もないくせにさ

時々見ちゃうんだよね

髪留め

化粧水

が目に映るたび

君がもう 隣にいないことを

思い出す

枯れたはずの涙が またあふれて

止まらなくなるの

忘れたいや

「幸せになってね」とか言ってみるの

ほんとはさ

私があげたかったのに

君と出会ったあの日のこと

思い出すから

あの駅だけ目を逸らすの

髪留め

化粧水

君のお気に入り

なんてもう忘れた

覚えてなんかないんだよ

ユーカリの葉が落ちて 枯れる前に

この涙と一緒に

流れてゆくかな