Lyric

指切った

ゆらり写る浮世は徒花

紙風船空へ高く

咽ぶ音秋空に舞い踊り

愁い帯びた偲ぶ哀化粧

烟る雨映る虹華々

幾度数えた針の数

一つ二つと咽喉掻き乱し

棘棘心の臓へ

アナタが欲しい花一匁

嘘吐き指は切り落とすの

嗚呼出逢わなければよかった

廻る想いに苛まれて

嗚呼なんて素晴らしい世界

正直者が馬鹿を見るのよ

だから

キミの瞼縫い付け

悪い手切り落として

嘘吐き口塞いだら

指断った

アナタが欲しい花一匁

嘘吐き指は切り落とすの

アナタが解らん花一匁

嘘吐き針は一つづつよ

嗚呼出逢わなければよかった

廻る想いに苛まれて

嗚呼なんて素晴らしい世界

正直者が馬鹿を見るの

嗚呼信じなければよかった

最低な夜おやすみなさい

嗚呼なんて素晴らしい言葉

「愛してる故」世迷言ね

嗚呼出逢わなければよかったから

嗚呼なんて素晴らしい世界

正直者が馬鹿を見るのよ

だから

キミの瞼縫い付け

悪い手切り落として

嘘吐き口塞いだら

指断った