Lyric

あれは確か夏のこと　きみの指や　長い髪

ナイトパークをふたり歩き回った

冗談ばっか言ってたら帰れなくなった

汗ばんだ身体ごと　飛び跳ねて踊る

この瞬間が続くことを祈って　笑って

ナイトパークは夜中　日付を跨ぐ

サーカス小屋にはもう誰もいなかったのさ

そしてベイビー　夏の夜空

指をさした

美しかったよね　ＵＦＯ

いつの間にかぼくらも退屈な奴になったのかな？

エンドロールの前に立ち上がって

何もすることねえなんて言って　唾を吐く

そんなベイビー　長い夜を

いくつも重ねた

だけど今も覚えてる

さよなら、ぼくらのＵＦＯ

あれは確か夏のこと

今でもずっと覚えてる

ナイトパークで見たのさ

それはとても不思議な緑の光線

汗ばんだ身体　ぼくらは

子供みたいに息をのんで立ってた

またいつか会えたらいいね

たとえ退屈な奴になってしまっても

またいつか会えたら

だから ＵＦＯ

手をふって、さよなら

さよなら、ぼくらのＵＦＯ