歌詞

第六感も最適解も まるで意味が無いわ

どれをはぐらかしても馬鹿らしい程には

何度も狂っていく

形あるものは皆繊細で

どれも姿だけを保っている

解らない事だけの命題で

思考の行き先を問う

溺れて息が詰まりそうな程

真実は肺を食らっていく

鈍い眼で覗き込んだまま

感覚を尖らせて

第六感も最適解も まるで意味が無いわ

妬ましい程笑みが冴えている

ファンタジーも顔負けの状態

解釈、動機、認識、注意、思考のエトセトラ

どれを逸らかしても馬鹿らしい程には

何度も狂っていく

喜怒哀楽ミキサーにかける日々から

耳塞いでも 知るガランド

煩いことは何もしたくないわ

理路整然臆面無く這い寄ってくる

モキュメンタリーじみて言う

「悪い夢を見ているの」

小説は事実よりシンプルで

その大概は実に幸福で

生活は伴って乖離する

幕引きを濁らせて

第六感も最適解も まるで意味が無いわ

存外直ぐに息は絶えていく

潜在的な悪魔の投影

解釈、動機、認識、注意、思考のエトセトラ

どれを逸らかしても馬鹿らしい程には

何度も狂っていく

理想は得てして 痛みに変わる

もう散々なリピートに飽いた頃

この数瞬が意味を持って 架空を逸していく

「事実は怪奇」を満たす証明