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歌詞

atmosphere

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旧いアルバムを一枚づつ捲るように

振り返る時間の中忘れたものもらったもの

まとわりつくような暑さに隠れた寂しさは

手持ち花火の匂いによく似てる

虫カゴ大合唱2人分の溶けたアイス

カメラ笑い声Tシャツの袖が緑に滲んで

まるで昨日のことみたいに鮮明に

胸がキュッとなるのは君もそうなのかな

秒速340の輝きが

何気なかった今日に名前をくれた

温度も匂いも全部詰め込んで

いつかまた同じ景色の中に

花を咲かすのだろう 寂しさと一緒に

背伸びしなきゃ手が届かなかった棚の上の

おやつくすねて集まったタイヤ公園

門限いっぱいに遊んで見上げた夕焼けが

とても綺麗だった 綺麗だった

いくら試しても開かなかった空のラムネ

同じ透明の色が君の頬を伝った日

蝉の声がかき消した言葉が溶けた空

わからないままの未来で 見上げた

背伸びしなくても届いた

棚の上 手には空っぽ

思い出すことも段々なくなったけれど

今も忘れないのは 君がいたから

秒速340の時間の中

僕の世界は君の隣だった

僕じゃなくてもよかったその場所に

居られたこと笑い合ったこと

泣き合ったことさえ 今は眩しくて

秒速340の輝きで

君の世界に今日名前が付いたら

僕じゃないから出会えた その場所に

悲しみも涙も 全て包み込んで

花よ咲き誇れ さよならと一緒に

  • 作詞者

    原 拓海

  • 作曲者

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  • レコーディングエンジニア

    原 拓海

  • ミキシングエンジニア

    原 拓海

  • マスタリングエンジニア

    原 拓海

  • ギター

    原 拓海

  • ボーカル

    原 拓海

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