

目に映る世界はこんなに
酷く綺麗なようで。
過ぎていく日々の真ん中に、
いつも君を描いて。
光さす朝に何となく、
懐かしさを覚えて。
何気ない日々の連続に、
僕は歌を紡いで。
風が揺らす髪が、
髪が靡く君が、
君を映すこの眼が、
好きだった。
嗚呼、君と歩いていた日が
世界を彩った気がした。
ねぇ、どうして。
風は寂しさ呼んで。
隙間を埋めてった気がした。
夢を見た。君がそこにいた。
そんな気がした。
朝露みたいな言葉が、
頬を伝ったようで。
散歩の中の他愛ない
会話が楽しくって。
なんの影もなく名前が
呼ばれていて欲しくて。
風を待つ雲に何となく、
自分を重ねてみて。
二度寝したあの朝が、
朝のあの光が、
光のような君の眼が、
好きだった。
嗚呼、君を描いていた日が
明日を彩った気がした。
ねぇ、どうして。
星は寂しさを消して、
一人を忘れてった気がした。
夢を見た。君と星を見た。
そんな気がした。
星の咲く海辺を
風が踊る木陰を
木漏れ日の真ん中を
歩く。
君と笑って
触れた優しさにそっと
言葉が溢れてった気がした。
ねぇ どうして。
空の青さは綺麗で
心が澄み切った気がした。
ねぇ どうして。
花は優しさを呼んで
心を染めてった気がした。
君が笑って見せた輪郭にずっと
思いを込めてった僕がいた。
あの星も、あの風も、朝の木漏れ日も全部、
君と見ていたい。
目が覚めた朝になんとなく
懐かしさを覚えて。
温かい部屋になんとなく
君の匂いがした。
- Lyricist
matsuri
- Composer
matsuri
- Producer
matsuri
- Vocals
nagumo
- Background Vocals
matsuri
- Other Instruments
matsuri

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You were. (feat. nagumo)
matsuri
Artist Profile
matsuri
I make songs. Main Vocaloid.
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