衛星都市の子どもたちのジャケット写真

歌詞

朝陽

Turns blue

薄白い月の残骸と 真っ青な空

昨日は平凡を 煮詰めたようだった

衛星都市の朝は何も語らない

僕は想う 考えるだけ無駄な未来のことを

何度も 何度も 同じ道を歩く

代わり映えのしない街の中もがきながら

何度も 何度も 期待してしまうんだ

僕が僕を超える瞬間を

お揃いの帽子纏った 子供達の収容車

それを見送った親達の輪っか

離れたいのか 歩きたいのか

問うているうちに 月は沈んでく

何度も 何度も 同じシーンを生きる

代わり映えしない街をただ眺めながら

高層ビルの住人も この街の子供達も

同じ朝陽を見ている

あの都会から逃げていく

羨望を噛みしめる

生きる理由をただ探している

この朝を描きながら

陽の光を浴びながら

あの時にかざした

夢をもう一度かき集め

背負ってきたものは

昨日の夜のどこかへと

何度も 何度も  何度でも

歩き出してしまう

僕が僕を超える瞬間へ

探し当てる瞬間を

朝陽が昇る時まで

  • 作詞

    タカハシナオキ

  • 作曲

    タカハシナオキ

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“今日も葛藤する僕(たち)の、生活の物語“
哲学するオルタナティヴ・ロックバンド、Turns blue
初のミニアルバムをリリース。

過去プレイリストイン

朝陽

Spotify • Best New Music: DIGLE SOUND • 2022年9月5日

アーティスト情報

Inner Blue Records

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