ひとしきり降った雨の匂いが
部屋に篭る私を誘った
隣が君だったのはいつ頃か
桜が咲く頃に思い出す
私の顔には、
花びらが2つ
君がくれた言葉とか
懐かしい思い出は、
寂しさの数。
周り道をするの、
今日も。
幸せを運ぶ風の吹く先には
君がいることを知っている。
同じ歩幅で歩いてくれる君の横顔を
見つめたい
空っ風吹く季節の終わりは
何もかもを溶かして、
無くそうとした
あんなにも酔いしれた君のことは
何かにつけていつも思い出す
人並みにできることも増えて
何かに躓くことも減った。
だけどいつまでも
君がいないことには
頬を掠める風は冷たいまま
ひとしきり降った雨の匂いが
あなたとの日々を思い出にした
懐かしい匂いも頭の片隅
2人で並んで歩いた道も
幸せを運ぶ風の吹く頃には
君が来ることを知っている。
優しさが溢れ出す君のあの横顔を
忘れない
- 作詞
Kai
- 作曲
Kai
田代桃子 の“よこがお”を
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