’03のジャケット写真

歌詞

よこがお

田代桃子

ひとしきり降った雨の匂いが

部屋に篭る私を誘った

隣が君だったのはいつ頃か

桜が咲く頃に思い出す

私の顔には、

花びらが2つ

君がくれた言葉とか

懐かしい思い出は、

寂しさの数。

周り道をするの、

今日も。

幸せを運ぶ風の吹く先には

君がいることを知っている。

同じ歩幅で歩いてくれる君の横顔を

見つめたい

空っ風吹く季節の終わりは

何もかもを溶かして、

無くそうとした

あんなにも酔いしれた君のことは

何かにつけていつも思い出す

人並みにできることも増えて

何かに躓くことも減った。

だけどいつまでも

君がいないことには

頬を掠める風は冷たいまま

ひとしきり降った雨の匂いが

あなたとの日々を思い出にした

懐かしい匂いも頭の片隅

2人で並んで歩いた道も

幸せを運ぶ風の吹く頃には

君が来ることを知っている。

優しさが溢れ出す君のあの横顔を

忘れない

  • 作詞

    Kai

  • 作曲

    Kai

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