Rainのジャケット写真

歌詞

SRAB RED RUM

D.O

陽の当たる場所の裏には影

何もなかった様には出来なくて

ストラグルで捨てたアレやアレ

あのハナシの続きを少しだけ

檻の中じゃ夜空すら眩しくて

誓う月明かり照らす独房で

転ぶたび起き上がる何度だって

土砂降りごと飲み込んじまえmy way

ロケットのボディは一万円

灰色の虹ごと吸い込んで

突き刺すその耳加減なしで

東京シティどう生きるかだけ

不確かな道は険しくて

過ぎ去ってく日々探す答え

根拠のない自信がみちしるべ

退屈よりビジー突き進め

「フルスイングで行けよ殺す気で」

渡されたエモノはすでに血だらけ

安モンのチャカの暴発で

ほとんどの指が千切れちまった手

深く刺さったままのポンプ

泡を吹いてまばたきしなくなった

両目

「身体を懸けろツレのため

このヤマがめくれりゃ無期か死刑」

踊らされてる事も気付かないで

仕掛けられたとおりに動くマヌケ

デタラメで固められたあのハメ

出てきた外野はあれで何人目?

身に覚えの無いヤマのチンコロで

他がめくれて懲役3年

覚悟してたはずあの日あの場面

死神すら道連れだ地獄まで

いらねって誰かのジャッジ

笑かすぜイカれてるのは

じゃあどっち?

うるせえってだまれクソビッチ

ケジメって聞き飽きたもういい

吹き込んで周りを包囲

クソ手の込んだ匠なストーリー

手錠をかけられた夢の売人

ありがたく頂くこの通り

「イラナイモノガオオスギ」て

「未来は僕らの手の中で」

別にグレてた訳なんかじゃなくて

大人にハメられるバカじゃないだけ

カルマは巡り巡るコルリオーネ

何世代あともまたかけて

君の物だ世界はスカーフェイス

膨らみ続けたまま飛行船

溢れ出てくる言葉をバラ撒いて

掴みたいだけ掴む欲しいだけ

噂話 ディス ヘイト あの事件

含めすべてをひっくるめて俺

ブツに火をつけてゆっくりと

燃やすようにセットする発射台へ

「暗闇をこじ開け飛べ大空へ」

「言霊乗せ届け声 遠くまで」

握り込んだまんま全部詰め込め

のろし上げるブラントの導火線

怯む事なく進めまだ通過点

俺が選んだのはこのラップゲーム

警視庁はじめ

全道府県警の皆様方へ

僕はあなた方がやっぱ嫌いで

こう思ってます

愛してるぜメーン

  • 作詞

    D.O

  • 作曲

    Xansei

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ストリーミング / ダウンロード

2019年世間を騒がせた逮捕から現在までの5年間が
詰め込まれたD.O 待望の6st フルアルバム.(18曲入)
このアルバムはイントロからアウトロまでが一本の映画だ。
アルバムのリリースは実に10年越しだ。

”土砂降りで前が見えない日々が続いた
だがやまない雨はない”

自身の痛みを土砂降りと表現する今作のNEWタイトルRain
独居房で描かれたストーリーが2024解き放たれる。

アーティスト情報

  • D.O

    独特のハイトーンボイス、肩の力が抜けているのがかえって不思議な怖さを感じさせるフロウ、ユニークな言語感覚を駆使して生々しいストリートのハードコアな日常を描き出すリリック、そして話し方やルックスなど強烈でありながらどこか憎めないキャラクター。一度聴いたら忘れられない、という表現がD.Oほど似合うアーティストはいない。 もともと練マザファッカーや雷の一員として1990年代末頃から東京のアンダーグラウンドシーンで注目を集めていたが、2000年代半ば頃からソロとしての活動を本格化させると、瞬く間にシーンを代表するラッパーとしての知名度を得た。2019年に出版された自伝のタイトルにもなった「悪党の詩」のような自身の楽曲はもちろん、SALUの「LIFE STYLE」からKOHHの「CBD(Remix)」、加藤紗里の「ガリガリサリ」や田代まさしの「リハビリマーシー」まで、常に大きなインパクトを残す客演も人気が高い。ストリートのハードなリアリティをエンターテインメントに昇華する、そんな極めてヒップホップ的な魅力を全身で体現している希少な才能だ。

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