歌詞

LGBTQしか受け入れられない糞人類共が。

返せよ。なあ、返せよ。私が私であった時間を

自分と違う物には違和感を抱くね。

形式上受け入れるために名前を付けるね。

許容しようと架空の理由を早急作ろうね。

瓶に詰めないと。ラベルを付けないと。

「性同一性障害です」って明言しなきゃ、

異性の格好をしてはいけないんですか。

プラスをつけるくらいなら、土砂降りのままでいいよ。

虹じゃ足りない。

LGBTQしか受け入れられない糞人類共が。

私にはどうもこのラベルは少し合わない。

形式張っていく理解。受け入れられないのはあなたの脳だ。

なんだその、ちっぽけな、腐った精子でも詰まってそう。

返せよ。なあ、返せよ。私が私であった時間を

「それで女の味方をしたつもりか」？

なあ、その、ぶくぶく醜く太った主語を潰せ。

視線に媚びていく。然り。だが苦しくないだけ幸せなのか。

気兼ねないはずなのに、ほんと息が詰まりそう。

男なら、男なら。自由でいたいだけなのに

「女らしいって何」？

「男らしいって何」？

「普通って何」？

「私は普通じゃないってこと」？

ふざけるな。

これが普通だ。お前が異常だ。

移動に特化した小配偶子を作るのが男だ。

性染色体をヘテロに持つのが男だ。

栄養を蓄える大配偶子を作るのが女だ。

性染色体をホモに持つのが女だ。

子孫を作らない生物なんて突然変異のバグに違いない。

でも、僕らは人間だ。

理性を灯せ。

大脳を回せ。

その異常を尊重しろ。受け入れろ。

名前がなくても受け入れて。

少年愛をさ、制度(義務)とした古代ギリシャの民よ。

同性愛をさ、禁忌とする敬虔なる人よ。

LGBTQすら、受け入れられない遅れた年寄りよ。

あなた達はどうでもいい。

それ以外の、今を生きて、味方かのような顔をする、

上辺の字面だけ追う、共感の意義も忘れた猿よ。

こんなにも簡単だったんだ。取り戻せ。

つまり、そう。

LGBTQしか受け入れらない糞人類共が。

今日は馬鹿でいい。私達ならこの先へ行ける。

糞を浴びていく。しかし、手を広げて待つくらいはできるだろ。

愛してるよ。吐くほど醜悪でも僕だ。

返せよ。だから、返せよ。私が私であった時間を