歌詞

(Musashi)

太陽がほんとに登るか疑わしいくらい長い夜だった

涙で浮いたコンタクトレンズ

痛かったけど外せなかった

君の姿覚えているのはもう

これくらいしかないから

とか幻影に浸るのももう辞めるよ

1人呟いてイヤホンをした

流れ出すのは君のお気に入り

これだからランダム再生は嫌なんだ

ベッドの中で日が昇る

目は冴えたまま

君抱えたまま

なんとなくスキップは押せない

不思議と悲しくはなかった

もう一度目を閉じるとほらごらん

誰のでもない僕だけの世界が

ミュージックに響かすこの歌が

ミュージックに載せるこの言葉が

どこか遠くの星まで飛んで

隕石になって帰ってくるんだ

ミュージックに響かすこの歌が

ミュージックに載せるこの言葉が

明日もきっと変わらない日々を

輝かせるよ

(Hinata)

音に溶かした幸せは

あまりに甘くて消えないまま

あの歌で出会った二人は

最後の四小節「さよなら」みたいだ

もう一度だけどうか、なんて

祈るようなくだらない歌を

君の町まで

一人きり音に潜ると

ほらきっと

ふわりゆれるわたしの世界が

ミュージックに響かすこの歌が

ミュージックに載せるこの言葉が

どこか遠くの星まで飛んで

隕石になって帰ってくるんだ

ミュージックに響かすこの歌が

ミュージックに載せるこの言葉が

明日もきっと変わらない日々を

輝かせるよ

あの日 嬉しくって楽しくって

重なり合ってたはずの未来

すれ違いだけじゃ言いきれない

僕の

私の

音を繋いで

また動き出す

ミュージックに響かすこの歌が

ミュージックに載せるこの言葉が

どこか遠くの星まで飛んで

隕石になって帰ってくるんだ

ミュージックに響かすこの歌が

ミュージックに載せるこの言葉が

明日もきっと変わらない日々を

輝かせるよ