歌詞

どうして 心は平行線

暮れ泥んだ斜陽に希釈されて

そうして 乗り込む名城線

そんなところに答えは無いというのに

疑ってしまった日々と相対

暗闇照らした灯台

嘯いて朽ちてく後悔

薄まって宙に浮く動態

蒙昧が融かした将来

俯いて隠した本懐

燻ってしまうから

ナイトダイバー

不安定な夜に飛び込んだ

白紙の地図も浅い傷も

彩ってみせるから

ナイトダイバー

裏に滲んでしまうくらいに

鮮明な夜明けも明日には色褪せる

失ってしまうから 走り出した

どうしたって 間違えてしまうから

僕らの全てに意味なんて無いと思った

なんて

勘違いが飽和して

空論で満たした想定

懸命に息する透明

鮮明が映した滑稽

「僕なんかではどうせ」

つまんない矮小も消して

輝いてみせるから

ナイトダイバー

喧騒に紛れて飛び込んだ

優しい嘘も生温い憂も

掬ってみせるから

ナイトダイバー

不完全な心鳴り続けば

羨望も絶望も希望の裏返し

無くしてしまうから 走り出した

痛くてしょうがない

痛くてしょうがない

痛くてしょうがない

痛くてしょうがない

痛くてしょうがない

痛くてしょうがない

立ち上がってみせるから

ナイトダイバー

不安定な夜に飛び込んだ

心に蔓延るわるい傷も

彩ってみせるから

ナイトダイバー

裏に滲んでしまうくらいに

鮮明な夜明けも明日には色褪せる

亡くしてしまう前に 走り出した

ナイトダイバー